BOSS CAT-大阪公演-
初めての投稿がまさかの推しの話ではないのですが・・・。
来週のサマパラに向けて、ボスキャの余韻と思うところがありつらつら書いていきたいなーと。
BOSS CATは、大阪公演初日(昼・夜)、二日目(昼)、千秋楽の計4回入りました。
一回目から、アドリブの多さや、ダークな一面とお茶目な一面と緩急のある舞台で、作品自体楽しみました。
何回見ても飽きることがなく、何回見ても笑えて、引き込まれて、1時間45分があっという間でした。
しかし千秋楽。
他の公演とたがわず、今回はどんなアドリブいれてくるんだろ~~~~最後とかさみしい~~~
なんて、友人と話していたくらいのんきにしていた。
どの演者さんも千秋楽ということで、やりきる感がすごくて、
王様も若干声かすれていたけど、それぐらい必死さが伝わってきて。
猫と高田君の猫語の掛け合いなんか、いつもより長くて・・・。
でも、みんな楽しそうで、それがまたうれしくて、素晴らしいカンパニーだなって。
だからこそ、アンコール後、再度出てきたきょもを見てびっくりした。
きょもが・・・・・
泣いている・・・・・
目頭を押さえて、涙声になってる・・・・
思わず会場から、何ともいえない、すすり泣きと悲鳴にも似た声が漏れてた・・・・。
思えば、最後のセリフの「おやすみなさいまし」が、ほかの4公演と違っていた気がしていた。
いつもは静かな、そのあと闇に溶け込んでいく消えていく終わりに合うのような感じなのに、
千秋楽は力強いような、はっきりと言い切るような・・・・今思えば涙声を隠すためだったのかなと思う。
挨拶も、最初だと言えないからと順番に一人づつ、
王様から、使用人、カラバ侯爵、翔くん、そして大我はあいさつ最後ねと。
みんな、5人でできた楽しさ、ほかにはなく自由にさせてもらった、また5人で何かできたら・・・と仲の良さや演者たち自身が楽しんでたんだなーと伝わってきました。
そしてきょもの番。
「泣いちゃって。10代のころに泣くのは止めた。舞台上では。泣くのはデビューまで取っておこうと思ったんですが・・・」
この冒頭のあいさつに思わず友人と顔を見合わせてやばい・・・って声にならなかった。
SixTONESは、デビューが目標!って言いきることが少なくて。
どちらかと言えば、デビューしなくてもデビューしている人たちを脅かしたい!とか、社会現象させたい!世界的ヒットしたい!!とか・・・。
デビューって明確に口にしてこなかった。
けど、俺たちはもっと上のステージに行くんだ!って感じの印象だったし、決してデビューをあきらめているわけでも、したくないと思っているわけでもないと知ってはいた。
けど、きょものあいさつを聞いて、デビューとために改めて個々が頑張ってるんだっておもい知らされた。
そして、次泣くときはデビューした時だね・・・デビューさせてあげたい・・・・って涙が出てきた。
「アイドルとしても、俳優としても頑張っていきたい」
一時期は、アイドルに向いていないんじゃないかって言ってたきょも。
だけど、アイドルも俳優も頑張ってるんだなって。
私が好きなSixTONESにはきょもは欠かせない。6人誰もかけちゃダメ。
それは、一方通行じゃなくて、きょも自身アイドル向いていないとかじゃなくて、SixTONESも頑張ってくれてるんだって嬉しかったです。
「初主演がBOSS CATでよかった」
初主演、5人だけ、ストレートな舞台・・・。
それに加えて、大阪公演からはグッとアドリブも増えたと5人ともあいさつで言っていた。
さらに、客席降りも結構あったし、毎日違う客いじりもありーので・・・・。
色々なプレッシャーと戦ってたんだと思う。
それは、オタからはわからない、いろいろな苦悩とかもあったんだと思う。
正直、木曜の昼公演なんて、この時期だと学生はテスト、社会人は仕事の繁忙期にと、チケットのはけなさが目に見えてたし、会場入りしても空席目立つし、最後まで大丈夫かと心配になったくらいだった。
でも、泣きながらも笑顔で、この作品が、BOSS CATが最初で最後の初主演の作品でよかったという大我を見て、この作品を見ることができてよかったと、私たちも思わせられた。
来週からは(もう今週ですね)、サマーパラダイスが始まり、アイドルとしてのきょもがみられる。
BOSS CATを見れて良かったと思う。
千秋楽の、あのきょもの姿を忘れることは出来ない。
いちジャニオタとして何ができるかわからない。
でも、SixTONESがデビューして、涙を流すことをきょも自身が許せる日が来るまで、私はスト担として応援し続けます。
SixTONESを好きになれてよかった。
なにぶん初めてなので、つたない文章の中、
最後までお読みいただき、ありがとうございました。以上、蒼那の個人的な感想でした。